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美辺株式会社 minabe

名古屋市で保育事業を行う美辺株式会社のコーポレートサイトです。

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代表挨拶

子どもは国の宝って
言える社会にしたい。

子どもは昨日までできなかったことが今日できたり、何気ない一言で心が通じ合ったり。
そんな一瞬一瞬に立ち会えることは、子育て中の何よりの喜びです。
だからこそ私は、「楽しかった」「また行きたい」と思える保育園をつくりたい。
そして何より、「この先生みたいになりたい」と思ってもらえるような、大人の姿を見せていきたい。
子どもにとっての毎日が、未来への希望につながるように。
「子どもは国の宝ですね」と、誰もが当たり前に言える社会へ。
その一歩を、私たちの手で積み重ねていきたいと願っています。

代表プロフィール

美辺 香澄(Minabe Kasumi)
美辺株式会社 代表取締役
保育士・公認会計士/3児の母

愛知県出身。同志社大学卒業。
大学在学中に公認会計士試験に合格し、2010年にPwCあらた監査法人に入所。
主に製造業を対象とした法定監査業務に従事。
結婚・出産を機に退職後、2016年に「美辺株式会社」を設立し、「一時お預かり専用託児所 はないと®」を名古屋駅前に開園。
現在は保育施設3園と無添加弁当「華きち」を運営し、地域の子育て支援とやさしい保育を広げています。

一般社団法人 一時預かり保育協会 代表理事
一般社団法人FamiliesChange 理事
NPO法人 まめっこ 理事

「頼れる場所がないなら、自分でつくるしかない」

そう感じたのは、第一子の出産後、非常勤の会計士として復職をしたときのことです。
当時は、認可保育園の一時保育や民間の託児所を併用していましたが、希望する日時に予約が取れなかったり、0歳児の預け入れは荷物も多く、準備だけで一苦労。離乳食に対応してもらえなかったり、アレルギーの可能性がある息子は給食を断られることもあり、「安心して預ける」ことの難しさを日々感じていました。

もっと気軽に、もっと信頼して頼れる場所があったら――

長男が1歳を迎えたころ、起業を決意。事業計画を練り始めました。
利用者としての実感に加えて、会計士として法人の体制やリスク管理のあり方に触れてきた経験も活かしながら、安心して預けられる仕組みづくりを考えました。

2016年2月、ベビーカーに息子を乗せて法務局へ出向き、「美辺株式会社」を設立。
同年4月には、名古屋駅前に「託児所はないと®」を開園しました。

「荷物が少なくて済むこと」「保護者も子どもも心から安心できること」「離乳食やアレルギーにも丁寧に対応できること」――
一人の母として、そして経営者としての視点で、保育の理想を具体的なかたちにしてきました。

「食べることは、生きること」

私自身、幼稚園の頃の給食がとても苦手でした。業者のお弁当給食だったのですが、毎日梅干しだけ口にして、あとはこっそり蓋を閉じていたのを今でもよく覚えています。「食べたくない」と感じていたあの頃の体験が、今の私の原点になっています。

母になり、働きながら子どもを育てる中で、食への思いはさらに強くなっていきました。
出張のたびに息子を一時預かりに預け、自分はその土地の美味しいものをいただく一方で、息子には手作りの給食がない園しか選べない日があり、そういう日にはレトルトのような食事が提供されることもありました。そのことに強い罪悪感を抱き、一度は会計士の仕事を辞める決断をしたほどです。

開業したばかりで毎日が慌ただしく、家族でゆっくり食卓を囲むことができない時期が続きました。長男は特性が強さもあり、次第に偏食が進み、トマト・コーン・ウィンナー・ちくわ・うどんしか食べられない時期がありました。このときほど、「味覚を育てること」「食卓という空間の力」の大切さを痛感したことはありません。

「わざわざ食べさせたい食事を園で提供する」――
この思いが、無添加の給食づくりや「華きち」のお弁当事業の出発点になりました。

私たちの給食では、本みりんや昆布とかつお節で丁寧にとった出汁を使い、白砂糖や化学調味料は使いません。なるべく添加物のない、自然に近い食材を使って、子どもたちのからだにやさしい和食を、毎日心を込めてつくっています。

子どもたちには、季節の移ろいを感じられるような食材にもたくさん触れてほしいと思っています。みょうがや三つ葉、カブ、モロヘイヤなど、家庭ではあまり登場しない野菜でも、保育園という「日常の場」で自然に味わい、慣れ親しんでくれたらと願っています。

「家でも白砂糖を使わなくなりました」「苦手だった野菜を食べるようになりました」という声を保護者の方やスタッフからいただくことも増えてきました。そうした小さな変化が、私にとっては何よりの喜びであり、励みでもあります。

食卓をともに囲み、安心できる空間の中で、少しずつ味覚を育てていくこと。
その積み重ねこそが、「食べるってたのしい」「生きるってすばらしい」と思える心と感謝の気持ちを育むのだと、私は信じています。

私たちの給食が、子どもたちの“幸せな記憶”として心に残っていくように。
これからも、丁寧に、誠実に、食と向き合っていきたいと思っています。

子育てしながら働くということ

創業当初は朝から晩まで働きづめで、無理がたたって入院したことがあります。「このままの働き方は続けられない」と感じました。

そこから「週に1日は必ず休む」「朝は必ず自分で朝食をつくる」といった、自分なりのルールを決め、生活のリズムを整えるように。子どもと過ごすことを大切にし、働き方も少しずつ見直していきました。

起業してからは、2度の産休も経験しています。代表という立場ではありましたが、スタッフの力を借りながら出産と育児に向き合ってきました。

自分がどんな仕事をしているのか、どんな想いで会社を運営しているのかを、子どもたちにも包み隠さず伝え、「家族はチームとして協力し合うもの」と伝えるようにしています。

子どもには「自分のことは自分でやる」という習慣も少しずつ育んでいます。すべてを親が背負うのではなく、自立を促しながら、一緒に過ごす限られた時間は、思い出に残るような体験に使いたいと考えています。

社会の中で子育てをする

長男が小学生になって少し経った頃、学校に行き渋る時期がありました。
スクールカウンセラーの先生に、私は長男が生まれてからのこと――働きながら子育てをしてきた日々を話すうちに、私が気づかないうちに彼に背負わせていたのではと、気づきました。

けれどそのとき、カウンセラーの先生が
「お母さん、子育ては今からでも遅くないですよ。もう一度、やれなかった子育てをしましょう。」と声をかけてくださいました。

今からでも、できることがある。これからの関わり方で、子どもとの関係は育て直せる。そう思えた出来事でした。

子育ては、ひとりでがんばるものではありません。
家庭の中だけで完結させるのではなく、社会の中で、信頼し合える関係の中で、少しずつ育んでいくものだと感じています。

そしてそれは、子育てに限らず、介護や働き方、暮らし方すべてに共通することかもしれません。
誰もが無理なく、自分のリズムで役割を果たせる――そんな社会のあり方を、これからも仲間と共に模索し、形にしていきたいと思っています。

頼ることをためらわず、誰かに助けてもらいながら進んでいく。そんな関係性があるだけで、子育てはぐっと続けやすくなると思います。
働いたり、暮らしたりする日常の中に、子育てが自然に溶け込んでいる社会のかたちを、大切にしていきたいと考えています。

そしてこれは、子育てだけに限らないことだとも思います。
介護や、年齢を重ねたあとの働き方も、同じように支え合いながら続けられる仕組みがもっと必要になるはずです。
それぞれが自分のペースで無理なく関わり続けられること。そのための環境を、これからも仲間と一緒につくっていけたらと思っています。

こども食堂の取り組み

メディア掲載実績

  • 2016年8月
    CBCラジオ「キラママcafé」に出演
  • 2016年11月
    「ソーシャルビジネスプランコンテストあいち2016」ファイナリストとして登壇。中日信用金庫賞を受賞。
  • 2017年9月
    経済産業省「女性起業家等支援ネットワーク構築事業」の一環である「Myスタイル起業シンポジウム2017」にパネルディスカッションで登壇。
  • 2018年7月
    愛知県「あいち・ウーマノミクス推進事業」の一環である「あいち女性起業支援セミナー2018」にパネルディスカッションで登壇。
  • 2018年10月
    「ソーシャルビジネスプランコンテスト2018」で「孤育てで悩む女性の社会復帰支援プロジェクト」を発表し、愛知県知事賞・碧海信用金庫賞をダブル受賞。
  • 2019年3月
    2018年度知事賞受賞者として成果報告会に登壇。プランの進捗報告および受賞者フォーラムに参加。
  • 2020年1月
    メーテレ「反転の光」に出演
  • 2020年4月
    ONE PURPOSE(同志社大学通信)200号にインタビュー記事掲載
  • 2021年4月
    名古屋商工会議所 会報誌「Nagoya」の表紙に掲載
  • 2022年1月
    BSテレ東「未来プロジェクト2021」~ネクストリーダーたちの奮闘記『 持続可能な社会を構築し、豊かな未来をつくる仕掛け人』~に出演
  • 2022年11月
    日本公認会計士協会HPにインタビュー記事掲載
  • 2023年1月
    freee出版様の「起業時代」にインタビュー記事が掲載
  • 2023年3月
    名古屋市主催「NAGOYA CONNÉCT #44」にて登壇。
  • 2023年3月
    公益社団法人 名古屋青年会議所主催「名古屋人間力大賞」の最終選考者に選出
  • 2023年8月
    愛知県主催「ヒトハナ 女性起業家スケールアップ支援プログラム」キックオフイベントにてパネル登壇。
  • 2023年11月
    学び舎momさま主催「MyスタイルキャリアFes~解き放て!ワタシの可能性~」に登壇
  • 2023年12月
    中央経済社「企業会計(創刊75周年記念号)」に寄稿。「会計の未来を語る」という特集にて掲載。
  • 2024年1月
    小学館「Precious」1月号の特集「Action for SDGs」に掲載。
  • 2024年2月
    愛知県信用保証協会主催の女性起業家交流会にて基調講演。「子育てと経営の両立」をテーマに登壇。
  • 2024年6月
    公益財団法人名古屋産業振興公社主催 デザイン活用によるサステナブルビジネス展開支援事業「サスティーンナゴヤ」にてSDGs×デザインで持続可能な会社づくりを目指す!キックオフセミナーに登壇
  • 2024年7月
    freee出版様の「起業時代」に座談会のインタビュー記事が掲載
  • 2024年8月
    「NAGOYA CONNÉCT #80 – Women and Diversity Program Day」に登壇。
  • 2024年8月
    愛知県主催ヒトハナ女性起業家スケールアッププログラムキックオフミーティングにて講演
  • 2024年9月
    「SPIRAL UP CHUBU 2024 女性起業家のための交流会 IN 愛知」に特別ゲスト登壇。自身の創業ストーリーやビジョンを共有。
  • 2024年11月
    「第7回 女性会計士のための交流会〜起業家編〜」にゲストスピーカーとして登壇。監査法人退職からの起業と保育事業への道を語る。
  • 2025年3月
    ニュースメディア 「東海最前線」にインタビュー掲載
  • 2025年3月
    youtube「カケハシちゃんねる」にインタビュー掲載
  • 2025年3月
    会計・ファイナンス分野で活躍する人々を支援するコミュニティサイトCPASSにインタビュー記事が掲載
  • 2025年4月
    「Myスタイルキャリア交差点 #01 保育・子育て編」にて専門家ゲストとして登壇。子育て支援や保育の現場課題について意見交換。
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